Windows10は代替OSで復活できる?無料で利用できるChromeOS Flexを紹介します

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Windows10は代替OSで復活できる?無料で利用できるChromeOS Flexを紹介します

Windows10のサポートが2025年の10月で終了しましたが、すでにWindows11への以降はお済みでしょうか?

PCのスペックが足りず、Windows11にヴァージョンアップできないという個人事業主の方もいると思います。

下取りに出すのも悪くはありませんが、無料の代替OSでセカンドPCとして活用する方法もあります。
 
そこで今回は「ChromeOS Flex」という、Windows11の代替OSを紹介します。

「ChromeOS Flex」はネットを中心に利用する方におすすめのOS

「ChromeOS Flex」はGoogleが開発した「ChromeOS 」の派生バージョンで、Windows10が問題なく動作しているPCなら、古くても軽快に動作します。
 
「ChromeOS Flex」の特徴

  • 無料で利用できる
  • 古いPCでも起動や動作が速い
  • セキュリティが高い
  • 自動で更新される(セキュリティも含む)
  • USBメモリーからでも起動可能

無料で利用できるので、コストの心配がありません。

 「ChromeOS Flex」の注意点

  • Androidアプリに制限がある
  • オフラインでの利用に向かない
  • ハイスペックのアプリは利用できないものがある
  • 一部のショートカットキーやファンクションキーが使えない

「ChromeOS Flex」は「ChromeOS」とは異なり、「Google Play」に非対応です。そのためAndroidアプリの利用が制限されます。

「ChromeOS Flex」のインストール

「ChromeOS Flex」は、以下の公式サイトの指示に従ってインストールしてください。

https://chromeos.google/intl/ja_jp/products/chromeos-flex/

 

オフラインでPCを利用したい方におすすめの代替OS

オフラインでもPCを利用したい方におすすめなのが「Ubuntu」です。

「Ubuntu」は、「Microsoft Office」と互換性が高い「LibreOffice」を使えます。

また、「ChromeOS Flex」同様にUSBメモリーからでも起動可能です。

ただし、「Ubuntu」は低スペックのPCだと動作が遅くなるというデメリットがあります。

 

気になったらUSBメモリーでお試しを

「ChromeOS Flex」はUSBメモリーから起動することが可能です。

いきなりWindows10を書き換えるのはリスクもありますし、先ずはUSBメモリーから起動させて自分の用途に合うか確認してみてください。

 

画像出典:ChromeOS Flex(Google)

 Microsoft および Windows 10、Windows 11 は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

・Google および ChromeOS Flex は、Google LLC の商標です。

・その他、本記事中に記載されている製品名、会社名、団体名は、各社の登録商標または商標です。

(編集部注:2025/12/11現在の内容です。)

 

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